Thursday, August 29, 2013

カレッジシステム

鉄は熱いうちに叩け、ということでカレッジシステムについて
UCSCの学部生は全てで十個ある内のどれかのカレッジに所属することになっている。先ずややこしいのがここでいうカレッジは勉学に励む専門とは関係のない、あくまで学部生が所属する物であるということである。ぶっちゃけ最初の一学期の授業や自分のアドバイザー、キャンパス内での住処以外には全く関係がない。しかしながらどのカレッジに属するかによって付きまとうステレオタイプは実に興味深いので偏見も交えつつここに紹介する。

Cowell College
学校のジムと運動場に最も近く位置しているためか、スポーツマンタイプが多いように感じる。
Stevenson College
キャンパスの北東に位置し、不便な場所に存在している。学生の気質はよく言えばバランスがとれている。逆に特徴がない。
Crown College
ギークの巣窟。実際に自然科学系や工学系を先行する学生が多い。
Merrill College
坂坂&坂。通称Cardiac Hillと呼ばれる急勾配を攻略しないとたどり着けないため年配の先生たちには敬遠される。ここで授業がある際にはどれだけ早く出発しても必ず時間ギリギリになるという魔境。
Porter College
パーティーハウス。人文系の専攻が多く所属しており、クリエイティブな出し物をよく見かける。
Kresge College
ヒッピー村。著者はここに所属している。寮にネズミが出る。洗濯室に卓球台があって楽しい。
College Eight
自然主義者。著者はここに去年住んでいたが、電気の消し忘れや節水、オーガニックな食べ物に情熱を燃やしている。
Colleges Nine & Ten
国際派な感じ。世界中から交換留学生がここに集う。

注)創立順

College Eight, Nine, Ten については名称が仮であり、これから大規模な寄付をした方の名前をつけるという噂。

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1 comment:

  1. はじめまして、こんにちは。この度、息子がUCSC(Computer Science Major 希望)に合格致しましたので、貴殿のブログを興味深く読ませていただきました。特に、このカレッジシステムはUCの中でもユニークなシステムで興味がありましたので、大変参考になりました。ありがとうございました。

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